こんにちは、コーチのめいです。
人のためになることが好きでコーチとして起業したコーチでも、ビジネスを始めて数年経つとこんな悩みを持つことも少なくありません。
- 昔は人のために頑張れたのに、今はなんだかモチベーションが湧かない
- コーチなのに、人のために・・と思えない自分は終わってる気がする
- 人のためになることが好きだったはずなのに、うまくお客さんのことを考えられない
私自身もこう思ったことがありました。
私はずっと人材業界にいて、「人のためになることが好き」「人に喜んでもらうのが好き」という気持ちでキャリアを選んできた節があります。コーチとして起業した理由にも、もちろんこの要素がありました。
でもいつだか人のことをうまく思いやれない時期がありました。
これはビジネスを始めたばかりの人よりも、ある程度やってきた人の方が陥りやすい悩みかもしれないです。始めたばかりの頃は、意欲と勢いでなんとかなる部分も大きいですしね。
でも、一度は売れた経験があるコーチ、お客さんを持ったことがあるコーチが、少し落ち着いたフェーズに入ったとき、
そんな状態になることがあります。
そして、コーチとしてビジネスするなら、売上を上げるためにも人のためにならないとお金を受け取れないのに、うまく価値提供できないから売上にも繋がらなくて余計にモヤモヤ・・と悪循環になったりします。
この原因と、どう好転していったらいいのかお伝えしていきます。
Contents
相手のことを考えられないのは、自分が満ちてないから

どうして、相手のことが考えられなくなっているかというと、一番の理由は「自分に余裕がないから」です。
つまり、自分のことでいっぱいで人のことを考える余裕がなくなっているんです。
人のことを考えられる時というのは、実は自分の問題がある程度解決している時です。
自分の悩みがある程度解決している、気になることがない、気がかりなことがない。そういう状態じゃないと、なかなか人のことを考えるのは難しいものです。
なので、「うまく考えられないな」と感じたら、それはまず自分を見て〜!という自分からのサインかもしれないです。
コーチのビジネスは、お客さんの悩みを解決すること、相手目線で価値を届けることが軸になります。でも、自分が満たされていない状態で「相手、相手」と考えると、どうしても空回りしやすいんです。
まずは自分を満たすことから
うまくいかないと感じたら、一旦「人のために」を考えるのはストップして、自分を癒す期間を取ってみてください。
大きいことじゃなくて大丈夫です。小さなことでいいんです。
- 食べたかったものを食べてみる
- 行きたかったカフェに足を運んでみる
- 「めんどくさい」と後回しにしていたけど、本当はやりたかったことに取り組んでみる
- 休みたいと思ったら休む、漫画を読みたいと思ったら読む、何もせず寝たいと思ったら寝る
そうやって、自分の心の声を聞いて欲しい期間かもしれません。
自分が自分の本当の声を聞いて〜とサインを送ってる期間かもしれないですね。
もしここまで読んで、「自分は満たされているはずなのに、お客さんの悩みがよくわからない」という場合。
この場合は、お客さんへの解像度を上げるフェーズの可能性もあります。
そもそもペルソナが決まっていない、コンセプトが決まっていない。それ以前にビジネスでの目的が曖昧だったりする可能性もある。
もしくは、起業初心者さんであれば、お客さんへの悩みを「知らない」ということもあるので、そういう場合は、無料モニターを募集したり、同じ業界の人の発信から、お客さんの悩みを見出したり、悩みを「知る」フェーズが必要な方もいます。
ただし、これも自分を満たせていることが前提です。
満たされていれば、情報を見て自分を通しての価値提供に変換できますが、満たされていない状態や、「ない」に意識が向いてる状態だと見つけようとする意識がないので、解決以前に癒しや心の解放などに向き合うことが必要になってきます。
ネガティブを手放せていない
そして、満たせていないということは、自分のネガティブを手放せていない、外せていないということでもあります。
やりたいことを自分にやらせてあげるだけで満ちる人もいれば、ネガティブが手放せていない場合もあります。
その場合は、適切に向き合い、適切に手放す必要があります。
参考記事はこちら↓
「人のためにならなきゃ」という思い込み持ってないですか?
自分を満たせている実感はあるのに、それでも「人のために」というところでモヤッとしてしまう時は、
「人のためにならなければいけない」という思い込みがないか?
見直してみてください。
「売れるからには、対価をいただくからには、人のためにならなきゃ」
「価値提供しなきゃ」
——そう思うあまり、「自分はいいから、相手のために」という気持ちが強くなりすぎてないですか?
そして、人のためにうまく発信できない、考えられない自分に自己嫌悪・・と。
そうなると、そこに喜びを感じられなくなって、前向きになれなくなってしまいます。
もしくは、人に貢献すること、人のためにすることが、人としていいことだからやるべき。
人のために尽くす人は、いい人だから、そしたら自分を認めてくれるでしょ?という承認欲求でやってる場合も辛くなりがちです。
ビジネスは誰のためにやるべきか?

「ビジネス」と考えると、人に価値提供してお金を受け取る。
と思いがちで、もちろんその通りです。
でもそこに「自分の気持ち(やりたい・嬉しい)」をしっかり組み込めている人はどれだけいるでしょうか?
しっかりビジネスをわかっているコーチは、相手のニーズを考えてこそ、対価を受け取れるものでしょ、ということもわかっていますからね。
「人のためにやってるけど、実は自分はそこまでやりたくない」と思いながらビジネスをしていると、ビジネスが他人事になっていきます。
自分が発信してやってる事業だけど、いつの間にか自分のものではなくなるみたいに。
そうすると、他責に走ったりもしがちです。
ビジネスは誰のためにやるのか?
私は、ビジネスは自分のためにやるべきだと思っています。
というか、そう気づけるようになったという感じです。
ビジネスは、人のためじゃなくて自分のためにやっていいんです。
私も未経験からビジネスを始めた身なので分かるのですが、「お客さんのためにならなきゃ」という気持ちが強すぎると、自分を喜ばせることをつい忘れがちになります。
でも、そもそもビジネスって何のためにするのでしょうか?
もちろんお客さんを幸せにする、というのもあります。
ビジネス初心者であれば、自分のお気持ちばかり発信して、売上にならないというのはよくありますが、そこの加減をわかってる人であれば、自分のためにやることが、結果的にお金を受け取ることに繋がりやすいです。
わざわざ自分でビジネスを立ち上げるというのは、自分の命の時間をビジネスにささげるわけですよね。
会社で雇用してもらえば、毎月お給料という形でお金をいただける環境があっても、そうではなく自分でビジネスをするというのは、
多くの人が今の自分よりもっと豊かな人生を送りたい、もっと自由に、もっと楽しい人生を送りたくて、その手段がビジネスということもあると思います。
つまり、自分をさらに幸せにするためです。
個人的には、わざわざリスクをとってビジネスするなら、会社員以上の自由と得られる幸せと喜びがないと辛いのでは?とも思っています。
人は辛いことは続けられないので。
ビジネスをする行動のすべてが、「あなたの喜びや幸せにちゃんとつながっている」と、感じられないと、続かないです。
だから、「人のため」でストップするのではなく、まず自分の前提を満たした上で、人のためになることを自分が楽しんでいいと、自分に許可を出してあげてください。
自分が幸せだから、周りが幸せになる

「楽しんじゃいけない」という無意識の思い込みを持っている人、実は少なくないと思います。私にも、そう思っていた時期がありました。
でも、楽しんでやっていいんです。そうじゃないと続かないから。
それに、辛そうにビジネスしているコーチに、あなただったらお願いしたいでしょうか?
お客さんもお願いしたくないはずです。笑
辛そうにやっているコーチにお金を払って依頼したら、自分も辛い道を歩むことになるんじゃないか——そんな風に感じさせてしまいますよね。
ビジネスは、結果的に誰かのためになるからこそ対価を受け取れるものです。
それにあなたが楽しんでいたら、周りにもそのいい影響が広がっていきます。
最初に話した、自分を満たしてあげること。
都度、生じるネガティブな感情を適切なアプローチで手放し、本来の自分に都度戻して上げること。
そして、自分が満ちたら人のことを考える余裕が出てきます。
そしたらいつの間にか、人のことを思うことが、自分の喜びになるんです。
これが、コーチが長く事業を続け、自分自身が最高な人生を送る好循環サイクルです。
自分を幸せにすることを蔑ろにしないでくださいね。












「人のためになることが好きだったはずなのに、なんだかうまく考えられない」
「お客さんが何で悩んでいるのか、わからなくなってきた」
「前は人のことを考えることにモチベーションがあったのに、今はなかなか持てない」