こんにちは。コーチのためのゼロイチ専門家、めい(@mei_coach)です。
コーチや対人支援の仕事に携わる人は、とても優しい人が多いです。
人のためになることが好き。
困ってる人を助けたい…と、
そんな想いを持ってる方が多いです。
この想いはコーチとして必須ではあるのですが、実は気をつけないと自分も相手も不幸にしてしまう可能性があるんです。
本当に人の為を想う稼げるコーチは「嫌われる勇気」を持っています。
詳しくお伝えしますね。
相手を傷つけたくない思いが、あなたのお客様を困らせる。
「SNSで発信する時に、この投稿は誰かを傷つけてしまうのではないかと躊躇してしまう。」
「本当のことをクライアントさんに伝えたいけど、否定することになってしまう。」
こんなお悩みをいただきます。
これって、相手を傷つけたくない。
だから否定しないように。
そういう思いからきてますよね。
ですが、その思いは本当ですか…?
もう少し深掘りすると、
相手を傷つけると自分が嫌われてしまう。
否定したら自分が悪者になってしまう。
受け入れてもらわないと、自分の居場所がなくなる…
そんな風に思ってませんか?
これって、実は相手を思っているようで自分のことを守ってるんです。
相手を誹謗中傷するのは論外ですが、相手のことを思って伝えることは悪いことじゃありません。
むしろ、相手を思ったら伝えなきゃいけないけど、傷つきそうだからやめておこう。と思って伝えない方が良くないです。
そのままじゃ良くない、うまくいかないとわかっていて見過ごすってことですよね。
それは本気で変わりたいと願ってる相手から見たら、失礼にも値します。
もらった言葉を受け取るかどうか、
傷つくか傷つかないかを決めるのは相手です。
あなたがコントロールできることじゃないんです。
もちろん伝え方などは必要ですが、本当に相手を思って忖度せずに伝えたことならむしろ相手は嬉しいはずです。
その時は受け入れられなかったとしても、後々あなたに感謝することだってあります。
それにあなたは相手から嫌われないために、コーチの活動をするんですか?
違いますよね。
困ってる人を助けるためにコーチをやるんですよね?
稼げるコーチに求められることは、相手を理想の未来に連れていくことです。
相手を肯定して受容することだけじゃないんです。
間違っていたら指摘をする。
勘違いしてたらリアルを伝える。
知識が不足していたら教える。
相手が理想の未来を手に入れるために、必要なことはなんでもしましょう。
相手を思って厳しいことを言ったとしても、あなたの価値が下がったり、存在価値がなくなるわけじゃありません。
自分の可愛さ故に耳障りのいいことだけを言ういい人になるのはやめて、
いい人を手放しましょう。
ぜひ嫌われる勇気を持って、お客様を助けてあげてくださいね。