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コーチングしたいと思ったら、危険!

    こんにちは。コーチのめいです。

    コーチングの素晴らしさに気付くと、
    自分もコーチングしたい、学びたい
    相手に気付きを与えたい
    と思う方が多いのではないでしょうか。

    もちろんその気持ち自体はとても素晴らしいものです。
    でもそこをゴールにしてしまうと、危険です。
    今日はその理由についてお話ししていきます。

    コーチングは手段だから

    まず、そもそもコーチングは「手段」です。
    コーチングは様々な分野と組み合わせて使われています。

    ダイエットで〇kg痩せる
    TOEICで〇点獲得する
    など。

    なので、コーチングを使って理想の点数を獲得したり理想の体重や体形になることが大切なのです。

    もちろんコーチングで気づきを与えたり質問していく事は大切なのですが、そこをゴールにしてしまうと目的がずれてしまうんです。

    ではコーチングの目的は?

    コーチングの目的は、「理想の未来に相手を届けること」です。

    元々の語源はハンガリー語のKocsi(馬車)からきています。
    馬車は相手を目的地に届ける為の手段ですよね。

    なので、届けることではなくその過程である
    気付きを与えることや、視点を増やすことで満足してはいけないんです。

    ではスクールで教えているのは?

    ここで疑問に生じるのが、ではスクールで教えているのはなんなのかという事。

    コーチング資格を取得した人や、今スクールで勉強している人は、まさにどんな質問をしたらいいか、相手の気づきを促せるかなどを勉強していると思います。

    スクールで学べるのは、あくまでコーチング「コミュニケーション」です。
    色々な手段や手法が学べるだけ。

    なので、そこで満足していいのか?と問いかけてほしいです。

    どこを目指すかによる

    このどこを目指すかが、稼げるコーチと稼げないコーチの違いです。

    コーチングの手段を目的にするのか(気づきを与えたり選択肢を増やしたり、強みを見つけたりすることをゴールにする)、理想の未来に相手を届けるのか(理想の体重や体形、理想の得点獲得、起業など)でもちろん、コミットの仕方も違うし、お客様から頂ける金額も変わります。

    あなたはどの次元のコーチを目指すのか?
    成果にコミットできるコーチを目指して頂きたいと思っています。